特長

PF SoCの高性能な機能と高い拡張性は、お客様のSoC開発のリスクを低減し、製品の低消費電力化を実現します。

高性能なCPU

PF SoCは、CPUコアにArm社が開発したArm Cortex-A15※を複数搭載し、高速に動作させることができます。 さらに、Cortex-A15に加えてソフトウェアの互換性があり、低電力動作が可能なArm Cortex-A7も搭載しています。これらのCPUコアを活用し、Armが提唱するbig.LITTLEアーキテクチャを構成することで、高い処理性能と低消費電力動作という2つの相反する要求に高いレベルでお応えします。これらのCPUコアは、それぞれ独立させAMP型のプロセッサとしてご利用いただくことも可能です。※MB86S73を除く

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先進のGPU

高い処理能力を持つCPUに加え、GPUとしてArm Mali-T624を搭載しています。先進のGPUであるMali-T624を活用することにより、高度なグラフィックス処理だけでなく、並列化された演算処理全体の性能を向上させるGPGPUコンピューティングを可能にします。

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高い拡張性

●PCI Expressによる機能拡張

PF SoCはPCI Expressを搭載しています。ユーザー・ロジックとPF SoCを接続することで、ユーザー独自の強みであるロジックと高い処理性能を持つCPUを同時にご利用いただけます。

●USBによる機能拡張

USBによる機能拡張の例として、SATA Bridge ICを接続することにより、SATAインタフェースを拡張し、ハードディスク(HDD)などのストレージデバイスの接続を可能にします。

高い拡張性
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低消費電力

●待機応答機能

PF SoCは、ネットワークインターフェースを持つ装置における、省電力化を実現するために待機応答機能を搭載しています。ネットワーク装置がアイドル状態の時に不要な箇所への電源供給を停止し、ネットワークからのアクセスに自律的に代理応答することで、ネットワークに接続された状態を維持しながらシステムの省電力化を実現します。システムを再稼働させるデータを受信した場合には、CPUに電源を投入して速やかにシステムを立ち上げることができます。

●DDRリテンションモード

PF SoCは、メモリデバイスをセルフリフレッシュする機能を搭載しており、待機時には、必要最低限のブロックをのぞいたすべての電源を落とすことが可能(DDRリテンションモード)です。これにより、消費電力は1mWを大きく下回る超低消費電力での待機状態を実現、更に復帰時には瞬時に立ち上がる画期的な機能です。バッテリで動作させるようなシステムの消費電力の低減と復帰時間の短縮に寄与します。

●細やかな電源ドメイン制御

SoCに使用しない機能への電源供給を停止することで、システムの消費電力を低減することができます。PF SoCはきめ細やかな電源制御を可能にするために、SoC全体を複数の電源ドメインに分割しています。

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カスタムSoC開発のリスクを低減

カスタムSoC開発のリスクを低減 図1ユーザー独自の機能をLSIで実現し、システムを構成するには2種類のアプローチがあります。ひとつはユーザー・ロジックを搭載するSoCを全く新規に開発する方法(③)、もうひとつはPF SoCとの差分だけを新規にユーザー・ロジック搭載LSIとして開発し、チップセットで利用する方法です(②)。

新規にカスタムSoC(③)を開発する場合、既存のPF SoC(①)をベースとした開発をすることで、新規開発時の様々なリスクを 低減させることができます。また、PF SoCは、CPU・GPUコア、それに付随するメモリ・インタフェース・ブロック、メディア処理ブロック、高速I/Oブロックなどの構成があらかじめ定義されています。これを新規SoC開発に流用することで、論理設計や検証時間を大幅に短縮することができます。さらに、ソフトウェアの開発もESの完成を待たずに開始することが可能です。

チップセット(②)で利用する場合は、開発費の削減と開発期間を短縮できるので、カスタムLSIの開発開始からESを搭載したボードでの評価を開始できるようになるまでの期間を、最短3か月で実現できます。

カスタムSoC開発のリスクを低減 図2

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