HDMIモジュール cecTalker

概要
昨今、2Kから8KスーパーハイビジョンのビデオやオーディオもHDMI端子によって機器同士が1本のケーブルでつながるようになりました。しかし、HDMI機器の製品開発は難易度が高く、誰もが開発するには高い障壁となっていました。このような課題を解決するため、ソシオネクストは、HDMIに関する高い技術力と豊富な経験をもとにHDMI機器の製品開発を容易にする、HDMIモジュール"cecTalker"を提供します。
特に“cecTalker”はHDMI規格のCEC機能に注目し、機器同士をHDMIプラグインするだけで、これまで実現させることが難しかった、機器の連携を可能とします。映像機器や音響機器はもちろん、医療機器、監視機器、放送機器など、お客様のアイデア次第でその可能性は広がります。
また、PC、RaspberryPi*1、Arduino*2、SPRESENSE™*3につないでのプロトタイピングなど、お客様が使い慣れたプラットフォームで開発することができます。
- Raspberry Piはラズベリーパイファンデーションの登録商標です。
- ArduinoはARDUINO SAの登録商標です。
- SPRESENSEはソニー株式会社の商標です。
特長
“cecTalker”には、HDMIモデル[ブラック]とV-by-Oneモデル[ホワイト]があります。これらは、お客様の開発・評価・検査を容易にするだけでなく、そのままお客様の製品に組み込んで量産することもできます。さらに、CECを利用してHDMIケーブルでつながった機器を連携させることも可能です。
●"cecTalker"を利用したHDMI製品開発イメージ
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Step-1
コンセプトメイキング -
Step-2
プロトタイピング -
Step-3
マニュファクチャリング
製品ラインアップ
*2:メインモジュールとサブモジュールで排他
*3:SPRESENSE™スタック時は2A
紹介映像
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●”cecTalker”コンセプト編
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●”cecTalker”開発者の想い
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●”cecTalker”音声コントロール編
HDMIモジュール”cecTalker”とソニー製ボードコンピュータ”Spresense”を組み合わせ、音声認識で機器をコントロールする事例を紹介します。